2007-09-12
日本のビールメーカーの方と共に現地ビール市場の現場調査やヒヤリング調査も実施した。上海も今年東京に負けない酷暑だった。当然だがビールの売り上げはうなぎのぼり。スーパーの店頭ではローエンドはやはり「サントリー」、ハイエンドーは「バドワイザー」。この二つのブランドはやはりもっとも売れている。ほかの日系メーカーは現地で開発された新規ブランドなどを売り出すなど一生懸命だが、上海ではなかなかサントリーとバドワイザーの勢いを超えられない。
写真にもあったように、スーパーの店頭でみた、サントリーは箱ごとに買われて持っていかれたのはとても印象的だった。逆に05年の「反日デモ」以降、中国市場に対して慎重になってマーケティングの行動が控えめになった企業の製品は店頭では姿が見られなくなってしまったね。