2017-01-10
1. 新年早々、中国政府は「自由貿易区」の一層の拡大を発表
2．残席わずか?1/24（火）弊社自主セミナー開催のお知らせです！
「W11」の最新トレンドからみた中国人に「売れる」施策の成功法則！
明けましておめでとうございます。
日本政府観光局の発表をみると、2016年１～11月に訪日中国人観光客数は594万5500人に達しています。平均して毎月54万人ほどの中国人が日本に旅行にきています。
毎年11と12月に来日する中国人数が減り、翌年１～2月の中国「春節」にはまた大きく増える傾向があるので、このように計算すると、2016年通年の訪日中国人観光客数は650万人近くになりそうです。
訪日中国人の購買力もさることがながら、ここ最近、もう一つ注目されているのは、「越境EC」を通じて日本商品を購入する中国人の購買力です。
かつて中国人がメイド・イン・ジャパンの日本商品を購入するには、中国に正規輸入される日本商品に限られていました。
正規輸入のため、値段が日本の店頭価格の倍ぐらい高いだけでなく、中国の国家基準にクリアされないと正規輸入ができないため、実は日本の化粧品や健康食品のほとんどは中国では買えなかったのです。
しかし近年、中国政府は「自由貿易区」という新しい仕組みを作り、自由貿易区を通せば、メイド・イン・ジャパンの日本商品は以前より自由に中国に輸出できるようになっています。しかも正規輸入より税金も安いのです。
さらにネット通販という形を使って販売されるので、中国人の消費者の手に届くのもかなり早いのです。
このビジネスは「越境EC」と言います。中国の中央テレビは、今年の1月1日の新年初日のニュース番組に「自由貿易区をさらに発展させる」という習近平・国家主席の談話を伝えました。今年は、中国の越境ECはさらに大きく伸びることは間違いないようです。
昨年の越境ECの中で、一番大きな出来事はいうまでもなくW11（ダブルイレブン）です。W11（ダブルイレブン）は11月11日のこと。日本でも一般のニュースに取り上げられるくらいすっかり有名になった、中国のネット通販最大のセールの日です。
昨年のW11の注目点として、越境ECである「天猫国際」の大きな躍進が挙げられます。この越境ECの分野では、日本が、他の国を抑えて売上No.1を実現したのも特筆すべきことでしょう。
日本企業の商品に限定すると、美容関連と育児の２つだけで８割を超える結果となりました。
W11で大きな売上があった日本ブランドは、いずれもそれまでの数年間で中国人消費者の中に、大きな知名度と購入ニーズを確立したブランドと言えます。
知名度のない商品は、W11でいきなり売れることはありません。全体的に、W11で売れる商品は、
(1)中国人の中でもともと大きな知名度と購入ニーズがある
(2)単価はさほど高くない
(3)W11で半額セールや無料宅配など大胆なディスカウント販促を実施
といった特徴があります。
つまり、直前に、出店するだけで売れるということはありません。「欲しかったあの商品がこの日は安く・お得に買える」という状況をそれまでに作っておかなくてはいけないのです。
何とかしようと頑張っているのは日本ブランドだけではなく、韓国系も欧米系も販売拡大を目指しています。単にネット通販をすればよいというのではなく、売れるためにはいろいろな施策を打つことが重要なのです。
・・・・・続きは、ぜひ下記のセミナーで!
◇◇◆ 2.弊社自主セミナー開催のお知らせです！
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【2017年1月24日（火）14時開催・弊社自主セミナー】
【テーマ】「W11」の最新トレンドからみた中国人に売れる施策の成功法則！
●昨年の「双十一」の振り返り、売れ筋商品からみた中国人に売れる施策の成功法則をご紹介。そして、2017年の中国の新しいトレンドをお話しさせていただきます。すでにかなり多くの参加申込をいただいていますが、まだ残席わずかありますので、ぜひ奮ってお申込みください。
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【開催日時】 １月24日(火) 14:00～16:00
【開催場所】 東京都中央区日本橋久松町11-6日本橋TSビル5階
【講 師】 中国市場戦略研究所 徐向東など
【参加費】 セミナー受講および資料セット 一人あたり5,000円（税込、資料代込）
【お申込人数】 お申込人数が多い場合は抽選とさせていただいます。
【お申込方法】
・以下の必要事項をご記入の上、下記アドレスに送信
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・お電話で
03-5651-8106(8107)
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