2014-05-21
2014.4.24に中国の全人代がこれまで最も厳しいと言われる「環境保護法」修正案を可決した。 新しい環境保護法は来年1月1日から施行されます。
修正後の「環境保護法」第六章の「法律責任」第59条の中で、下記のように明確に定めています。「企業事業単位とその他の生産経営者が違法して汚染物を排出した場合、罰金を受けることになったとともに、改正を命じられ、その改正を拒否した場合、罰金を決定した行政機関は、改正を命じた日の翌日から数えて、(改正できる日)までの毎日、最初に下した罰金額に基づき、連続して処罰することができます。
これから、中国に進出した日系企業にとって最新法律法令を定期にチェックすることがますます重要になっています。
まずは、以下の中国政府と地方政府の環境情報サイトはまず定期確認すれば良いと思います:
1)中国政府環境保護部
(環境保護関連の最新の法令法規は同サイトの下記ページご覧ください:)
http://www.zhb.gov.cn/zhxx/tz/
2)中政府環境保護部環境企画院
各都市の環境企画を随時発表されています
3)北京市環境保護局
北京市の最新環境法令、賞罰する企業リストの発表など
4)北京市環境観測センター
北京市の環境最新データを発表している
5)上海市環境保護局
http://www.sepb.gov.cn/fa/cms/shhj/index.htm
上海地元の環境法令、各種データ、賞罰企業、最新ニュースなど情報量も豊富。
6)上海市環境観測センター
http://www.semc.com.cn/home/index.aspx
上海市の環境最新データを発表している
7)上海環境熱線
上海市の環境関連ニュース、道路などインフラ建設プロジェクトの環境測定情報などを公表している。
日系企業にとっては、以上の情報収集ルートのほか、 工場所在地の環境局の担当者(窓口)および御社の工場が提携している廃水や廃棄物の処理会社との定期的な情報交換も必要になります。