ダイヤモンド社発行の「チェーンストアエイジ」で、中国市場の現在を読み解く弊社の新連載、「チャイナトレンド」が始まりました。

第1回（2014.10．1号）のテーマは『SNSの流行が消費を変える　若者の消費は「体験」にシフト』。郊外への人口流出・ドーナツ化現象により苦戦を強いられている従来型百貨店に対し、同じ上海中心部にありながら屈指の人気スポットに成長したショッピングモール、「K11」。その秘密は、若きSNS世代が抱く新たなライフスタイルに対する憧れをうまくキャッチし、時代の変化を捉えた大胆なコンセプト作りを行ったことにありました。本稿では、閉塞感のある百貨店業界に風穴を開けたK11の成功事例を、現代中国の若者文化と絡めてじっくりと解説しています。